時下、皆様におかれましては益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。
略儀ながら書中を以てご挨拶申し上げます。
このたび、太聞法律事務所に常勤顧問として参画させていただくことになりました坂上祐樹と申します。
小生は、長崎大学医学部を卒業し、長崎県で離島医療に従事した後、厚生労働省に入省し、医政局、保険局で地域医療構想や診療報酬改定等に取り組み、本年7月末日まで約10年間にわたって医療行政に携わってまいりました。特に前職では、救急・周産期・小児・災害・へき地医療等の待ったなしの課題に向き合っておりました。
また、行政生活の中では、宮崎県宮崎市出向し、保険所長として保険行政や自治体病院の経営等にも取り組んでまいりました。
昨今、平成30年度の診療報酬と介護報酬の同時改定を控えるとともに、地域医療構想の推進や地域包括ケアシステムの構築等、医療介護を取りまく環境は大きく変わろうとしています。
そのような変化に対応するため、医学的知見に基づく様々なバックアップを必要とされている顧問先の皆様、または医療介護関係の方々がいらっしゃることと存じます。
甚だ微力ではありますが、小生がこれまで培ってまいりました医療、介護、保険、病院経営等の知見を活かして、皆様のご要望にお応えできるよう、全力を尽くす所存でございます。
小生は、事務所の代表である籾倉弁護士とは同学年で厚生労働省時代の同僚であったという縁で皆様のお世話になることとなりましたが、小生の出身地である長崎県島原市は、大分県豊後高田市と兄弟都市関係にありますので、少なからぬ縁を感じております。
皆様におかれましては、今後ともご厚情賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
謹白
平成29年8月吉日
太聞法律事務所
常勤顧問(医師・医学博士) 坂上 祐樹
時下、皆様におかれましては益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。
当事務所は、このたび、坂上祐樹前厚生労働省救急・周産期医療等対策室長(医師・医学博士)を、当事務所の常勤顧問に迎える運びとなりました。
坂上医師は、長崎大学医学部を卒業し、離島医療に従事した後、厚生労働省医政局、保険局で地域医療構想や診療報酬改定等に取り組むとともに、宮崎市保健所長等を経て、本年7月末日まで医療行政の中心である厚生労働省において医療行政のスペシャリストとして活躍されてきました。
坂上医師には、現在、当事務所において相談の件数を増やしている介護や医療問題に関する医学的知見の提供はもちろん、地域医療構想や診療報酬改定の問題に精通し、保健所行政や自治体病院経営の第一線で活躍してきた知見を生かし、医療法人の事業運営や事業再編、経営改善を始めとした幅広い分野で実力を発揮してもらえることと確信しています。
また坂上医師は、産業医の資格も有しており、今般、企業において益々重要性を増している労働安全衛生分野における顧問先の皆様のご要望にもこれまで以上にお応えできるようになります。
坂上医師は、小職が厚生労働省に勤務していた時の同僚で、当事務所が事務所を構える大分県豊後高田市と兄弟都市にある長崎県島原市の出身でもあり、このたびの当事務所への参画には奇縁を感じています。
当事務所では、坂上医師の力を得て、医学的知見を必要とする皆様に対するリーガルサービスの一層の充実はもちろん、介護や医療機関の皆様に対する経営上のアドバイスや事業継承、事業再編などの分野においても強力にバックアップできるように邁進して参ります。
皆様におかれましては、倍旧のご支援、ご厚誼を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
謹白
平成29年8月吉日
太聞法律事務所
代表弁護士 籾倉 了胤